2016年1月25日月曜日

耐え忍ぶ

烏丸通にて。凍てつくような寒風にもなお残り続ける塗装と、露になった材木の年季を撮影。



撮る:絞りを開けて前後をボケさせて、剥げた部分を強調しようとしたが、あまりうまく行ってない。
主役が剥げた塗装面なら、そこを中心に持ってきてもよかったかもしれない。

作る:空が写りこんでいる左端をトリミングし、他に目立つ所を除去。モノトーン+ローキー+トイフォトで重い雰囲気に変更。トリミングの結果ボケ部分が消えてしまった・・・

元の写真
1/2000s  F2.0  17mm -0.3EV  ISO200 5300K  絞り優先
もっと近づいたほうがボケ味が出てよかったかもしれない。

2 件のコメント:

  1. 「耐え忍ぶ」が窓の中の生活にも。
    こんな想像を私に与えてくれました。
    情報量を少なくした効果と思います。
    仕上げ素敵です。

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    1. 評価ありがとうございます。窓は特に気にしてなかったんですが、そういう意味づけもできて、面白いですね。

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